人間と同様に、猫も食事が健康に大きな影響を与えています。
その内容はもちろん、量やタイミングなど与え方にも配慮が必要です。
キャットフードの上手な与え方を学びましょう。

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1.主食のドライフード以外に、ちょっとウェットフードを混ぜてみましょう

実は、ウェットフードは、健康面からも優れモノ。
ドライフードとウェットフードを使用することで、ドライフードだけの食事の時と比べ 水分摂取量が約3割もアップ。食事のみならず水分補給も猫にはとっても大事。
補給量が増えると、とうぜん尿量が増えますので尿の濃さが薄まります。
なので、下部尿路疾患の予防にとてもいいのです。


とはいえ、ウェットフードばかりというのも困りもの。
ドライフードが少なく、ウェットフードばかりになると栄養バランスを崩してしまいがち。
それに猫は少しずつ時間をかけて食事をする性質があるので、傷みやすいウェットフードだけではなく、 日持ちするドライフードも一緒に取るのが衛生面でも重要です。

2.食事の回数にも気を使ってみましょう


食事をすると胃の中に胃酸が分泌され、尿pHはアルカリ性に傾きます。これは結石の出来やすい状態。
また、胃酸の分泌量も増え、たくさん食べるほど多く分泌されます。
つまり、食事の量が多くなると、尿pHへの影響も大きくなるのです。
そのため、一度にたくさんのフードを食べさせるのではなく、少しずつ与えることが重要。こまめにえさやりを行うのが好ましいです。


3.ドライタイプとウェットタイプの使い分け

朝はウェットフード、夕方はドライフードがオススメです。
朝は空腹でよく食べる傾向にあるため、ウェットタイプで水分を多く摂らせましょう。
尿の濃度を薄め、尿路結石をできにくくする効果があります。
水分量の少ないドライタイプは傷みにくくお皿に置いたままにしておきやすいため、日中こまめにえさやりが難しいおうちでも、朝に仕掛けておけば大丈夫。昼から夜にかけて少しづつ食べてくれるでしょう。
さらに、ウェットフードには、あまり水分を飲まない猫でも効率的に水分補給ができる「スープタイプ」もあります。カロリーも低いので、朝ごはんと夕ご飯の間のおやつに適しています。





上手なキャットフードの与え方まとめ

1.主食のドライフード以外に、ちょっとウェットフードを混ぜてみましょう
2.食事の回数にも気を使ってみましょう
3.ドライタイプとウェットタイプをうまく使い分けてみましょう

猫の健康を支えるのは毎日の食事。成長、年齢ごとにバランスに配慮したドライフードに加えて、ウェットフードを上手に組み合わせて使うことで、より適切に下部尿路の健康に配慮することが出来ます。
末永く猫ちゃんとともに暮らしていくために是非覚えておきたいですね!